現在のINS等回線を利用した全銀協標準プロトコル(以下全銀手順)は、その利便性から金融機関様以外との通信(企業間通信)でも多く利用され広く普及しています。
現在、企業様では金融機関様へのファイル送受信でAnserDATAPORTの検討や導入が進んでいますが、これらの企業様から企業間でも通信できるようにしてほしいとのご要望を多くいただいております。
以上のことから、金融機関様との通信のみならず企業間でもAnserDATAPORTを利用してファイルの送受信が行えるサービスへ拡張することにいたしました。(AnserDATAPORT+C)
Connecureを流用することで、全銀TCP/IP手順広域IP網への切替えとセキュアなファイル伝送を実現できるのが「AnserDATAPORT+C」サービスとなります。
企業様は1本のConnecure回線でAnserDATAPORT+Cへも接続可能となります。
AnserDATAPORT+Cのサービス提供スキームには以下の特徴がございます。
本機能を利用することで、INS後継における企業間通信の以下の課題を解決できます。
まずはこちらから
お問い合わせください。
https://www.adp.ne.jp/contact/plus_c/
弊社グループ会社より
日程調整の連絡を致します。
契約先が異なりますので
ご留意ください。
弊社グループ会社
各種申込書の提出・疎通試験
の実施等が必要になります。
弊社グループ会社が
サポート致しますので、
対応をお願い致します。
A.NTTデータグループが企業様向けに提供する、企業間のセキュアな取引を実現するファイル伝送サービスです。ファイル伝送の例)受発注データ等
A.仕様上可能ですが、費用対効果的に1対1接続には向いていないサービスとなっております。
A.Connecureを敷設いただく必要がございます。
※自治体様もConnecureを敷設いただければご利用いただくことが出来ます。
A.通知する必要があります。親の立場の企業から貴社へご連絡がありますのでそちらをお待ちください。
※Connecureパラメータシートについて
https://www.adp.ne.jp/blog/blog03.html
A.AnserDATAPORT+Cには親子関係というものが存在します。
企業(親)に対しては、NTTデータグループからサービスを提供し、企業(子)に対しては、企業(親)からサービスを提供いただきます。
※企業(子)同士の通信は出来ません
上記整理より、ご質問がある際には、
貴社が親の立場を想定している場合は、問い合わせフォームからご質問ください。
一方、子の立場を想定している場合は、AnserDATAPORT+Cをご利用中の企業(親)にお問い合わせください。
<企業(親)の特徴>
・サービス提供者とサービス利用者の関係が成り立っている「サービス提供者」の立場
<企業(子)の特徴>
・サービス提供者に対して取引明細等のファイルを伝送している企業
<親子関係の例>
・カード会社(親)ー カードご利用企業(子)
・収納代行業者(親)ー 収納代行を依頼する企業(子) など
A.貴社が親である場合は、問い合わせフォームよりご相談ください。
貴社が子である場合は、AnserDATAPORT+Cをご利用中の企業(親)にお問い合わせください。
A.AnserDATAPORT+Cは、AnserDATAPORTを導入することのできない企業様向けのサービスとなっておりますので、AnserDATAPORTをご利用ください。
※AnserDATAPORT+CはAnserDATAPORTの仕組みを流用したサービスのため、AnserDATAPORT+Cで実現できることはAnserDATAPORTでも実現可能です。
A.満たしておりません。
AnserDATAPORT+Cを利用するためのConnecure回線が満たしていないためです。
A.ご利用いただくことは可能です。
ただし、動作検証を実施したのは、全銀協TCP/IP手順およびHULFTを利用した伝送のみなので、その正常性を担保することはできません。