自治体様とAnserDATAPORTの接続にあたっては、自治体様がご利用中の閉域ネットワークである
「LGWAN」を利用することにより、新たな回線敷設を行うことなく、セキュアな伝送路を確保しています。
LGWAN接続にあたっては、NTTデータが自治体様向けに提供しているpufure(LGWAN接続サービス)をご利用いただいております。
※LGWANとは、地方公共団体を相互に接続する総合行政ネットワーク(Local Goverment Wide Area Network)です。
※pufure®とは、NTTデータが自治体様向けにご提供する、AnserDATAPORTと連携し、金融機関様との間で口座振替等のデータ交換を行う「データ伝送中継サービス」です。ブラウザサービスのためPCからの接続となります(ホスト接続には対応していません。)
pufure®データ伝送中継サービス(以下、pufure)とは、AnserDATAPORTへの接続機能をLGWAN-ASPとして提供するサービスです。
LGWANへの接続が可能な地方公共団体様であれば、特別な設備やソフトウェア無しにAnserDATAPORTのサービスの利用が可能となります。
AnserDATAPORTへの接続機能としてのpufureは、NTTデータが地方公共団体様へ無償でご提供させていただきます。
AnserDATAPORTへの接続以外でのpufureのご利用については、MPN収納機関共同利用センターpufureページをご覧ください。
媒体搬送時の媒体紛失リスクから解放されます。また、搬送の際の人件費・交通費のコスト削減が可能です。災害による交通マヒにも強く安定した伝送が可能です。
搬送時間の短縮により、データ送付期限が遅くなるため、住民の届出期限等が緩和可能です。
結果データを早く受信できるため、住民からの問合せレスポンスが向上。また、住民への督促が早く着手可能です。
既存のLGWAN回線とLGWAN接続端末がそのままご利用可能で、伝送ソフトの購入も不要です。
AnserDATAPORTを利用している金融機関に対して、手順・回線を統一した伝送が可能です。
通信経路は閉域網でかつ暗号化され、セキュリティが向上します。
LGWAN帯域利用(数Mbps~数百bps)で高速に大量のデータ伝送を実現します。
5指定都市を含め全国1278自治体様※でご利用頂いています。
※pufure申込数(2024/9月末時点)
・pufure(LGWAN接続サービス)についてのご利用料金は発生しません。
・AnserDATAPORTのご利用料金は各金融機関にお問合せください。
・各お取扱の金融機関へ導入に関する注意点とスケジュールのご確認
・各お取扱の金融機関とのデータ伝送契約のお申込み※1
・LGWAN-ASPサービス「pufure®」のお申し込み※2
(接続試験開始の1.5か月前にまでにお申し込みください)
・pufure審査要否やグループ構成等 についてのご検討
・pufure団体情報のご登録(ポータルサイト)
・試験用pufure接続情報のご登録(pufure管理者機能)
・pufureの操作習熟環境にて各種操作の確認
・各金融機関へテストデータ送信
・返却データのご確認
・商用pufure接続情報のご提出(pufure管理者機能)
※1 データ伝送契約の申込書は取扱い金融機関の担当者にご相談ください。
※2 pufureの申込書は、NTTデータへお問い合わせください。
★スケジュールは目安であり、自治体様毎に異なる場合もございます。
AnserDATAPORTは、NTTデータから金融機関様へ提供しているASPサービスとなり、自治体様へのサービス提供元は金融機関様になります。
つきましては、AnserDATAPORTに関するお問い合わせは、お取引のある金融機関様へお問い合わせください。
pufure営業窓口(pufure-eigyou@am.nttdata.co.jp)までお問い合わせください
「pufureポータルサイト」よりお問い合わせ
ください。
※pufureをご利用の場合は、下記の処理結果コードは表示されませんので、pufureお申し込み後にダウンロードいただけるマニュアルをご確認ください。
処理結果コード | 対処方法 |
---|---|
10 | 全銀協TCP/IP手順に準拠しない値が設定されています。 ご利用の通信パッケージベンダ等の全銀TCP/IP手順に知見のある方にお問い合わせください。 |
11 | 以下の理由が想定されます。内容是正の上、再度取引を実行ください。 ・加入者が伝送時に設定したファイル名と、登録された加入者契約情報が相違している。 ・加入者が伝送時に設定したサイクル番号が、期待しているサイクル番号でない。(サイクル番号欠送時) |
上記をご対応の上でも引き続きエラーが出る場合は、伝送先の金融機関にお問い合わせください。 | |
12 | 伝送先の金融機関にお問い合わせください。 |
13 | 以下の理由が想定されます。内容是正の上、再度取引を実行ください。 ・サービス提供時間外に伝送が行われています。 ・加入者が終了要求電文送信時に設定したテキスト数が、実際に受けたテキスト数と相違しています。 |
14 | 加入者が終了要求電文送信時に設定したレコード数が、実際に受けたレコード数と相違しています。内容是正の上、再度取引を実行ください。 |
上記をご対応の上でも引き続きエラーが出る場合は、伝送先の金融機関にお問い合わせください。 | |
15 | 加入者が伝送するファイルの1レコードあたりのレコード長と相違しています。内容是正の上、再度取引を実行ください。 |
上記をご対応の上でも引き続きエラーが出る場合は、ご利用の通信パッケージベンダ等の全銀TCP/IP手順に知見のある方にお問い合わせください。 | |
16 | 加入者が伝送時に設定したサイクル番号がすでに受信済みとなっています。内容是正の上、再度取引を実行ください。 |
上記をご対応の上でも引き続きエラーが出る場合は、ご利用の通信パッケージベンダ等の全銀TCP/IP手順に知見のある方にお問い合わせください。 | |
17 | 加入者伝送時に、配信すべきファイルがない状態です。金融機関センタからの配信状況を確認いただき、配信データの有無についてご確認ください。 |
上記をご対応の上でも引き続きエラーが出る場合は、ご利用の通信パッケージベンダ等の全銀TCP/IP手順に知見のある方にお問い合わせください。 | |
18 | ”0”(固定長)以外が設定されています。”0”(固定長)を設定の上、再度取引を実行ください。 |
19 | 全銀協TCP/IP手順に準拠しない値が設定されています。 ご利用の通信パッケージベンダ等の全銀TCP/IP手順に知見のある方にお問い合わせください。 |
99 | 伝送先の金融機関にお問い合わせください。 |